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敬一堂から共楽堂へ:開港前の上海カトリック教会の書籍刊刻
Chen Tuo
,
DOI:
10.19326/j.cnki.2095-9257.2025.06.005
摘要
要約:近代中国の出版の中心地である上海は、西洋の書籍の出版で知られているが、1843年の開港前の上海の西洋書籍の出版はほとんど注目されていなかった。特定の歴史的な理由により、西洋の学問は長期間にわたり教会と教会の書籍に依存して伝播された。明清時代の上海のカトリック教会の書籍出版は、敬一堂時代(17世紀後半頃)、共楽堂時代(1824年〜1853年頃)、慈母堂/土山湾印書館時代(19世紀50年代〜1958年)の三つの段階に分けられる。本稿は、前半の二つの時代に焦点を当て、入手した敬一堂刻本13種と共楽堂刻本10種を用いて、それぞれの歴史と特徴を分析し、同期の上海の他の教会や信者の書籍刊刻・写本活動についても論じる。上海における西洋書籍出版の前史を掘り起こすことで、明清時代の上海における西洋知識と信仰の伝播の内的文脈を追求することを目的とする。
关键词
敬一堂;共楽堂;慈母堂;上海カトリック史;上海出版史
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